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体の痛みとストレス

体の痛みに悩むあなたはもしかしたらアレキシサイミアかもしれません

皆さんはアレキシサイミアってご存知ですか?

私はつい最近知りました。

アレキシサイミアとは日本語にすると失感情症となりますが、別に感情を失ってしまうわけではありません。

感情を失うのではなく、感情はあるけど認知出来ない。自分が感じている事を自分で気づけないという感じになります。

なぜ自分の感情に自分で気づけないの?

って思いますよね。

そもそもアレキシサイミアという言葉はギリシャ語の a (非)、lexis (言葉)、 thymos (感情) を組み合わせたもので「感情に言葉がない 」という 意味を表す造語だそうです。


自分の感情に気づけない理由は、このように自分の感じている事を言語化する事が出来ないからだと言われています。例えば誰かに意地悪されて怒りを感じたとします。でもその感じた怒りが怒りという言葉に当てはまっているのかが分からない。怒りの感情と「怒り」という言葉を結び付けるのが難しくなってしまう。

ただでさえ感情を言語化するのって難しいのにね。

そして、自分の感情に気づけないのでストレスにも気づく事ができず、結果的に心身症になってしまう可能性が高くなると言われています。

心身症とは簡単に言うと心の状態から引き起こされた体の病気のことです。典型的な心身症としては「胃・十二指腸潰瘍」や「喘息」「アトピー性皮膚炎」「蕁麻疹」などです。

そんなアレキシサイミアの原因ですが、環境的要因と遺伝からなる生まれ持った性格とも言われていますが、まだ確かな原因はわかっていません。

以下は下記リンク先からの引用となります。

厚生労働省e-ヘルスネット


失感情症の概念は研究者の間で検討されて、以下の特徴としてまとめられました。 

●自分の感情がどのようなものであるか言葉で表したり、情動が喚起されたことによってもたらされる感情と身体の感覚とを区別したりすることが困難である。 
●感情を他人に言葉で示すことが困難である。 
●貧弱な空想力から証明されるように、想像力が制限されている。 
●(自己の内面よりも)刺激に結びついた外的な事実へ関心が向かう認知スタイル。 

こうした特徴に関して、興味深いことに最近の脳科学研究から、自分の内的な感情に気づき・表すことと、自分とは一端離れた視点(他人の視点に立つ)を持つこと=自分を客体化できることとが、実は密接に関係していることがわかってきました。
感情の気づきの問題は共感性、また想像力・空想力などとも大いに関連しているのです。自分の感情の微妙な変化に気づき言葉に出来ることは、彩り豊かな精神生活を送りスムーズな対人関係を築くことにもつながっていると言うわけです。

感情に言葉を与えるって本当に大事。



私は今回このアレキシサイミアを知りまた一つ確信しました。

やはり、体の痛みは感じられない感情や言葉に出来ない感情が体を通して表現されたものである!

体の痛みは体からのメッセージ!

今、体に痛みを感じているあなた。


あなたは今、何を感じていますか?
あなたは今、 彩り豊かな幸せな毎日を送 っていますか?

自分の感じている事を大切にしていますか?
感情より思考を大切にしていませんか?

もしかして、思考と感情の区別がつかなくなっているのかもしれませんね。

体の痛みとして現れたあなたの感じられなくなった感情、または感じないようにしている感情はなんでしょうか?

是非あなたも体からのメッセージに耳を傾けてみてくださいね。

体からのメッセージに耳を傾ける方法は無料メール講座でもご紹介しています。

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