【ノンフィクション】ストリッパー女性の体から感じたこと
先日放送されたフジテレビのザ・ノンフィクション、ご覧になられた方はいますか？
日本最高齢56歳のストリッパー女性のお話しだったのですが、腰痛と右股関節の痛みに襲われ、腰には無数の湿布が貼られていて体が限界を迎えているご様子でした。
その放送の中でその方の生い立ちも紹介されていたのですが、その事と体の症状がピタリと一致していて、改めて体って本当に全部出るなと。
そこで、この方の体に出ている症状から私の感じた事を綴っていこうと思います。
腰の激しい痛みから、恐らくこの方は金銭面の不安を抱えていてこのまま今の仕事を続けていくべきなのか相当悩んでいると思います。
仕事を続けたい自分と辞めたい自分がケンカしている状態です。それが右股関節の痛みとして現れています。
このまま今の仕事で人生を歩み続けるのか？をもう1人の自分に問われているのです。
そしてこの方は子宮癌の手術でリンパ浮腫となり内ももにはリンパが滞り、そこもまた痛みを発しています。
この事から過去に男に対して、そして女である自分に対しても強い絶望や無力感、怒りを感じていたのではないかと考えられます。
その思いが未だに浄化できず、彼女の人生の流れを滞らせてリンパ浮腫を引き起こしているのではないでしょうか。
体のあちこちに湿布を貼って頑張る姿は本当に辛そうです。
彼女の心と体に強い葛藤を感じました。
自分で自分を肯定できなくなっているのでしょう。
私も40後半位から自分の人生を振り返る事が増えました。そしてまた50代以降の人生を考えるようになった。
上手く言えませんが、このままの生き方で良いのか？と自分自身に問いかけられているような感じです。
思えば、アロママにご来店されたアラフィフの皆様も、お仕事を辞められて自分のやりたい事で独立された方が何人もいます。
40代後半から50代って改めて
残りの人生、どうする？
どう歩む？
って自分に問いかけられる時なのかな。
腰や股関節や脚など下半身に痛みが出ている方は、その思いをずっと押し込めてきているのではないでしょうか？
どうですか？
話しを戻しますが、ノンフィクションの女性は強さと優しさを合わせ持つとても素敵な女性です。このまま痛みを抱えたまま年を重ねる事になりませんように。幸せになって貰いたいなって強く思います。
また次週に後編が放送されますが、彼女は引退を決意するのか？どんな人生の選択をするのかを見届けたいと思います。
ザ・ノンフィクション – フジテレビwww.fujitv.co.jp
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