2022.05.25心と体のお役立ち情報

頸椎ヘルニアで痛む腕には血流がなかった

今日はコチラの記事の番外編です。

なぜ、1回目の時さほど効果を感じ無かったブロック注射を２度目も受ける事になったのか？
実はこんなショックな体験をしたからでした。

その日は市の特定健診の日でした。私は自営業なので毎年この市がやってくれている健康診断を受けています。この時私は、強い痛み止めの薬を大量に摂取していたため副作用である肝臓へのダメージを気にしていました。この検診では血液検査も当然含まれます。そこで、ちょうど良いと感じ、受付スタートしてすぐの6月に検診の予約を入れていたんですよね。

その日は雨が降っている日で、朝起きた瞬間から左肩から腕にかけて強い痛みを感じていました。それでもいつも通りお薬を飲んで病院へと向かいます。本当にその日はとてもとても痛くて薬を飲んだとは思えない位腕が痛くて痛くて…。待合室で順番を待っている間も本当に辛くて仕方がなかったのを覚えています(；ω；)
そんな痛みに耐える中、血液検査に採血の部屋に呼ばれました。どちらの腕がいいですか？って看護師さんに聞かれたので、私は「左でお願いします」と伝えました。この時左腕がとっても痛かった私は、どうせ痛いのならこの痛い左の方がいいや！と思ったのです。

すると看護師さんは私の左腕に手慣れた感じで準備を進めます。そしていざ針を腕に！すると、驚く事に血液が全然流れて入ってこないんです。針を刺しても血液が流れ出ててこない。
看護師さんも首を傾げながら謝りながら、何度も何度も刺さします。そしてそうこうするうちに、なんと私が貧血を起こしてしまったんですね。（私ちょっと血が苦手で(~_~;)）
そしてしばらくベットで休む事に。
もう、ベットで横になりながらショックで頭の中はグルグルでした。
この時の私の頭の中はこんな感じです。

あーなるほどね…、私の左腕って血液がちゃんと流れていないんだ。そりゃ、痛いはずだよね。血液が流れていないって言う事は栄養も酸素も来ていないって言うことだもんね。左腕には血液が流れていないんだ。血液って私を生かしてくれるエネルギーそのものだよ。その流れが止まってる。それは何故か？止めているのは誰でもない、(無意識な)私自身だよね。私が左腕の血液(エネルギー)の供給を止めているっていう事。

ここでも私は体からのメッセージに苦しめられていました。
私がその時感じていた体からのメッセージそれは、子育ての拒絶だったから。

そんなにイヤ？そこまでイヤ？私にどうしろと？私、どうしたらいいの？

メッセージはわかってる。でもそのメッセージを受け入れる事は出来ません。
だって大好きなのに。愛おしくて大切な宝物なのに。

実はこのメッセージは子育ての拒絶という事では無かった事が後にわかっていきます。
なぜ、愛している子供の子育てが辛く感じてしまうのか？
深い理由があったんです。でもこの話しはまたいつか。

そんな血流の無い左腕にショックを受けてベットに横になっていると看護師さんが来て、今度は右腕から採血する事に。

何の問題もなく、一発で採血終了。

やはり、右腕は問題なし。
この出来事で、私は本当に怖くなりました。
痛みを発してすでに5ヶ月目。それでまだこんなに痛みを感じ、おまけに今回血流まで無い事がわかった。
本当にこの痛みはいつまで続くのか？
トアラセット1日8錠とロキソニン3錠を摂っても、なんの解決にもならない。この痛みを感じる生活はいつまで続くの？
子育て終えるまでずっと？

きゃー！無理ー！

とその足で整形外科へと向かい、注射を打つことになったのです。
もう、薬が効かなかったので痛みから逃げる為には注射しか無かった。
もう、何でもいいから痛みを消して欲しかった。

そして先生には前回あまり効かなかった事を告げ、もっと多めに打ってくれるよう頼み、こうして私は2回目の注射に挑む事になったのです。

自身が苦しんだ頚椎ヘルニアの痛みについての体験記です。

神経ブロック注射を考えている方、強い痛み止めのお薬に不安を感じているかた。どうやったら痛みを手放せるのかヒントを見つけたい方の参考にもなるかと思います。