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心と体のセルフケア方法

体の痛みを抱えていた私が本当にしなくてはいけなかった事

体の痛みって解りやすい。

痛いし、だるいし、動きを制御されたり。。。

本当に辛い。

でも、今だから思う。

もしかしたら私はこの痛みのおかげで本当に向き合わなくては
ならない問題から目をそむける事ができていたのでは?と。

とにかく体に痛みがある時は、この痛みをなんとかしようって事
しか考えられない。

だって痛いから。

集中力を奪うほどに、痛い。

だから、仕事がはかどらないからさらにこの体の痛みをどうしようか? 

って考える事になる。

そして、本当の問題はもっとみえなくなる。。。

マッサージに行っても、体操をしても、ヨガをやっても、ベットマット
を買い替えてみても、黒酢を飲んでみてもダメ! 

ただただ、体の痛みを何とかする事だけを考えて生きていたような気がする。
そしてこの痛みを抱えたまま、年を重ねる事への不安。

でも、本当はもっとちゃんと考えなくちゃいけない問題がたくさんあった。

私の心は、カチカチになってた。

その当時は気付かなかったけど。

でも気づいてたとしても、当時の私はこう言っていたかも。。。

心がカチカチになっていて結構!こんな世の中に生きてれば、
カチカチにだってなるでしょ!

私はカチカチでも楽しいのでいいです。

気持ち悪い事言わないでください。

ってね。

まあ、頑固です。

カチカチだから体も痛かったのにね。
体が痛いくせに、楽しいとか言っちゃうし。

でも当時は解らなかった。

まさか、心が私の体を使って訴えているだなんて、思いもしなかった。

そして今になって思う。

私は痛みを本当の問題から逃げる為に使っていたのかもしれない。

痛みから逃げたくて、逃げて、逃げて、逃げ切れなくなって、とうとう
自分とは関係がない、と思っていた世界、スピリチュアルに頼った。

でもそこは、私が無意識のうちに逃げていた、自分と向き合う世界だった。

体の痛みから逃げる為には、自分と向き合わなくてはならなかった。

自分をしっかりと感じなくてはいけなかった。

体の痛みを感じる事で逃げていた、本当の自分を感じる事。

本当に必要だったのはその事だった。

体から心へ。
見える体から見えない心へ。
リアルからスピリチュアルへ。

あそこまでリアルな痛みを感じなくては解らなかった、頑固な自分が少し
可愛そうにも思えてきます。

だからこそ、今、痛みに苦しむ人に伝えたい。

その痛みが酷くなる前に、自分と向き合いましょう!と。

そうしないと、その痛みすら自分を感じなくさせる道具として活用しだす
かもしれませんよ。。。

本当の問題を感じさせないための痛み。

そんな痛みもあるのではないでしょうか?

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